メルマガ『国語の苦手な子のために』バックナンバー 第2号

メルマガ『国語の苦手な子のために』第2号

国語力をつける三本の柱

 こんにちは!「国語の苦手な子のために」第2号をお届けいたします。

 さて、いよいよ今日から具体的な国語勉強法に入っていくこととします。

 前回予告したとおり、今日は「国語の力をつける3本の柱」について述べるこ
ととします。これは私が18年間一貫して言い続けていることであり、これを
実践した生徒は間違いなく実力をつけてくれています。ですから、これを今ま
で改める必要を一切感じませんでしたし、今後も改める必要はないであろうと
確信しています。

《三本の柱》

(1) 語句の意味
(2) 要約文
(3) 経験と常識

 国語を苦手としている子がそれを克服するにはこの3点を継続することしか
ありません。その他にも、指示語問題はどうするのか、ことわざ慣用句は幾つ
くらい覚える必要があるのか、論説文の読み方はどうすればいいのか、記述問
題の対策はあるのか等々、数多くの細かいことは今後示していくこととします
が、基本は上記の3点です。

3点と言っても?の「経験と常識」は机に向かって学習することではありま
せんから実際に子供達にやってもらうことは?と?のわずか2点だけというこ
とになります。そこで今日は、まず簡単に?の具体例やその対策などについて
記していくこととします。

(1) 常識と経験

 かなり前になりますが、入試問題に次のような問題が出題されました。

  問 次の空欄に当てはまる適当な語を後の選択肢から選び、記号で答えなさい。

1、核( )有国

  ア 所   イ 保   ウ 国   エ 私

2、( )日インド大使

  ア 在   イ 来   ウ 滞   エ 駐

 

 解答は1がイ、2がエであることは、大人であれば簡単にわかることだと思
いますが、私たちはこれを机に向かって問題集や参考書で学んだわけではあり
ません。教科書にも載っていません。日常生活の中で、特に新聞やニュースな
どから、いつのまにか頭に染みこませたものだと思います。

 また、昨年の青山学院中学では、「節分の翌日は何の日か?」ということを
たずねる問題が出ました(答−立春)。これは文章を読ませたうえで、読解問
題として問うのではなく、常識問題として出題されているのです。

《対策》

 では、これに対する効果的な方法はなにかというと、それは「残念ながら無
い」というのが正直なところでしょう。強いて言えば新聞の見出しくらいには
常に目を走らせ、気になるところだけでも普段から読むこと、テレビニュース
などもなるべく見るようにするといったところでしょうか。その際、親がちょ
っとだけ説明をしてあげることが効果的であり、必要だと思います。

 新聞やテレビニュースは難しすぎてどうも・・・という方には最近週末など
にやっているワイドショー的なニュース番組(1週間分の出来事をまとめて追
い、出演者がいろいろとコメントをつける)でもいいでしょう。もちろん子供
ニュースや小学生新聞などでも結構です。


《食卓会話で常識を》

 季節は、桜の咲きほこった4月も残すところ数日となり、風香る5月を迎え
ようとしています。個人的には私のもっとも好きな月であり、気分もどことな
く晴れやかな感じになぜかなっていくものです。

 そこで、春の食材を利用して、まずは季節感を養うことを実践してみてはい
かがでしょう。たとえば、「春のキャベツは甘くておいしいね。」という会話
から、いつの間にか「キャベツは春のもの」という印象が子供の頭に染みこん
でいきますし、ここ数日はタケノコをよく見ます。アサリを話題として潮干狩
りのことを話してもいいでしょうし、今晩は菜の花のおひたしなどいかがでし
ょう。たらの芽やふきのとうのてんぷらなどはもう一月以上前のことでしょう
か。

 昨年の桐光学園の入試問題に「しらすぼし」の季節を問う問題が出題されま
した(答−春)。この問題は単に季節を問うのではなく、同じ季節を詠んだ俳
句を選ばせるというものでした。「しらすぼし」までわかるようになる必要が
あるとは思いませんが、このように読解問題とは違って常識問題が出題される
という意味で、ご紹介しておきます。 

 以上、「常識と経験」のうち前者の「常識」について今回は述べてまいりま
した。とにかくこれに対しては、日常生活の中で、様々なものを見て、話題と
し、一つでも二つでも常識を身につけて行くことが肝心だということだけは言
えると思います。

 次回は「三本の柱」のうち、?の「語句の意味−その1」をお届けします。

 ご期待ください。

ご注意 受講可能人数に制限があります。お早めにお申し込みください。
国語通信講座 “無料8日間お試しコース”お申込み
すこしでも疑問がありましたらお電話ください。 当方からお電話することは絶対にありません。
TEL 050-5809-5956 受付時間正午~午後8時まで

無料レポート配信中!

無料レポート国語の点数をすぐに20点上げる5つの方法』 をご希望の方は、下のボタンから お申し込みください。

無料レポートお申し込み

入試頻出3大文法

▲「ない」の見分け方(2分)

▲助詞「の」の見分け方(4分)

▲助動詞「れる・られる」の見分け方(6分)

国語お役立ちトピックス