■「努力しかない」と「努力しない」

マインド

●「努力しかない」と「努力しない」

国内・海外のスポーツも無観客などで少しずつ始まりました。

私は野球もサッカーも好きなので、それらが普通に見られた去年までの生活が
どんなによかったかとしみじみ感じることがあります。

ほんと、「コロナのばかやろう!」です。

サッカーではイギリスのプレミアリーグでリバプールが優勝を決めました。
リバプールのクロップ監督は、ドイツ・ドルトムントで香川選手がリーグ制覇に
貢献したときの監督ですから、日本人としてはついつい応援してしまいます。

もうかなり前になりますが、サッカーのテレビ番組でその香川選手にある人が
質問しました、

「どうやったらうまくなるんですか?」

それに対して香川選手が言いました。
「努力しかないでしょう。」

その数日後、私はある経営者の対談を何気なく聞いていました。

もうずいぶん前のことなので、はっきりとは覚えていないのですが一人は
ユニクロの柳井社長だったように思います。

何気なくその対談を聞いていると、成功の秘訣としては「努力しない」ことだと
いいます。

テレビにはテロップ(文字)が出ますが、それを私は一瞬「努力しかない」と
読んでしまいました。
サッカーの香川選手と言っていることは同じだと思って。

しかし、ちゃんと見ると「努力しない」と書かれていました。
「努力しかない」の「か」がないのです。

「努力しかない」と「努力しない」はえらい違いです!

なんだか逆説的ですが、しかし、その説明を聞いているとやはりうなずけるところが
ありました。

特に国語の勉強との共通点を感じました。

国語の勉強もとくに頑張らなくていいのです。

「頑張る」というのは頑なに意地を張っているイメージです。
「努力」も無理をしている感じがしますよね。

頑張ることも努力することも不要です。
そんなに力をいれなくていいのです。

頑張りというのは一時的なものです。
だから、それはいずれ衰えていきます。

そういう山あり谷ありのモチベーションは不要です。
目の前の課題を毎日、ごく当たり前のこととしてコツコツとこなしていきましょう。

そうするとそれは数ヶ月後には必ず自分の財産になっているはずです。

経済学者の竹中平蔵さんの本にも次のように書かれていました。

Q やる気がでないときはどうするか。
A やるしかない。

やはり、これだと思うのです。

やる気が出なくてもこつこつと続けましょう。

 

※ちなみに上に書いた「逆説」を「逆接」と混同している人が多くいます。
確認しておいてくださいね。